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圧縮検査と型枠存知期間【43】

はい、施工管理見習いのしゅんです。
今日は型枠を解体する為にとても重要な。
コンクリート打設後の型枠の存知期間とコンクリートの圧縮検査について書いていきたいとおもいます。でわ、最初にコンクリートが固まって強度がでて型枠を解体していいのはどのような判断基準d定められているのでしょうか。

自分は新人の時は型枠のせきいた【側面】解体日を上司に伝えて、前日に大丈夫だよ、と連絡が来るスタイルでした、ただし、支柱に解体しない事、また、支柱をばらす上司がいいというまで段取りしちゃダメでした。だが、しかし、そもそも型枠を解体していい根拠とはどこからくるのかを
先輩に聞いてみました。
先輩ありがとうございます。
流動的なコンクリートが固まり型枠脱型可能なルールはは建築基準法で決まっていて、載っているいるとのことでした。自分の現場では構造図の方に型枠存知期間期間とい記載がありました。型枠解体可能な判断はその存知期間を参照に判断します。基本は養生期間の日付を待つか、それよりも早く解体したい場合は基準強度を確認することが必要となります。そんな時に、強度を確認する為に使用するのがコンクリートの圧縮検査です。
このコンクリート検査はコンクリート打設当日に建物に打設したコンクリートを強度の数値を後日養生期間をおいて確認する為の検査【流動であるコンクリートが固まりどれくらいの強度がでているか確認する試験】です。ですので、試験体は【1週と4週】絶対+強度確認用【脱型】をとるように致します。
型枠存知期間期間にはせき板と支柱の2つがありこれとても重要です。せき板は基本型枠の側面となる部分です。【壁】支柱は垂直方向に支える型枠部分です。【梁底、スラブ】両者は存知期間が全くことなるので、型枠解体の際は仮や一時的でもばらさないようしっかり管理しましょう。
よって、型枠解体までの流れを確認すると
1、建築基準法の型枠存知期間【せき板・支柱】を確認
  ※構造図にのっている
  ※片持ちスラブは別【構造設計者確認】
2、工程表を確認して、各階型枠解体日程と解体部位を確認をしてコンクリート打設日からの養生期間を確認

3、養生期間【型枠存知日数】が足りるか確認
  A存知期間とれる場合
  B存知期間が取れない場合

4A、コンクリート打設日より養生期間確認
  日数確認して足りれば型枠解体可能

4B、存知期間が取れない場合、型枠早期脱型工法を施工検討→構造設計者者の承認が必要
※早期脱型枠計算書 必要

※型枠早期脱型工法【スラブ】
 型枠支保工ならびに一部支柱を残すことを条件に型枠強度を一定値確認出来れば型枠の支柱【スラブ】を解体可能な工法【片持ちスラブと梁底と開口底は別】

↓承認いただけた場合
5B、早期脱型工法施工要領通りの型枠段取り、施工

6B、コンクリート打設日、強度確認用 xデーの試験体をとる【早期脱型強度一定値確認用】

7B、型枠【スラブ解体】前日にXデーつぶしにて強度確認→型枠脱型可能確認

※梁底等は100%強度もしくは存知日数満了
※片持ちスラブは要構造設計者確認

以上、型枠脱型までの流れでした。
なにより重要だったのは基本ルールである型枠存知期間に基づいて【存知日数か圧縮強度】確認して型枠脱型となる事です。よって、あとは現場工程とすり合わせなが脱型の計画を立てるようにいたしましょう。

自分の現場では型枠早期脱型工法をよく採用させていただいてます。構造設計者者の承認いただいたうえでです。材料搬入回数と材料総体数の減少と躯体サイクルのまわりが早い為です。
採用していただいてるからには施工要領、強度をしっかり確認、承認していただいて、解体工程させていただいてます。

よし、今日も頑張るぞー。🥳