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小さな家事で家庭が変わった|現場監督の段取り力を家でも活かす方法

仕事では段取りが命の現場監督。
でも家ではどうでしょう?
私も以前は「家事は最低限でいいだろう」と思っていて、ゴミ出しとトイレ風呂掃除だけを担当していました。

でもある時、思い切って皿洗いや子どものおもちゃの片付けもやるようにしたんです。
すると驚くほど妻の機嫌が良くなり、家の空気も柔らかくなって、家庭の雰囲気がガラッと変わりました。

仕事で学んだ「完璧を目指さず小さな行動を積み重ねる」段取り力は、家でも生きるんだと実感した出来事です。


▢ 家事は「手伝う」ではなく「自分のタスク」にする


◯ 家事は誰の役割か?


昔の自分は「家事は奥さんの仕事で、自分は手伝い」くらいに考えていました。
だから最低限のゴミ出しと風呂掃除だけやって、「これだけでもやってる方だろ」と思っていたんです。

でも結婚して数年経ち、子どもができると家の中は想像以上に散らかるし、奥さんの負担は激増します。
自分は仕事で疲れて帰ってきて、「現場でこれだけやってるのに、家では休ませてくれ」と思ってました。

でも、ある時ふと「仕事の段取りを家でもやればいいのかも」と思ったんです。


◯ 手を出したのは皿洗いとおもちゃ片付け


私が最初に追加したのは 皿洗い です。
正直、仕事より単純です。
ご飯を食べ終わったら流しに持っていって洗うだけ。

次に子どものおもちゃ片付け。
最初はめんどくさいと思ってましたが、「子どもと一緒に片付ける」と遊びながらできるので意外と苦じゃない。


◯ 効果は想像以上だった


皿洗いをするようになってから、奥さんの「ありがとう」が増えました。
そして不思議と小言が減り、家の中の空気が明るくなった。

おもちゃ片付けは、子どもと一緒にできるので、子どもも喜ぶ。
そのうえ「パパも手伝ってくれる」という安心感が、家族の空気を変えてくれたのだと思います。


【結論】
家事は“手伝い”ではなく“自分のタスク”にするだけで、家族の空気が変わる。


▢ 完璧主義を捨てれば家事は苦じゃない


◯ 仕事も家事も「全部完璧」は無理


現場監督をしていると、全部を完璧にやりたくなります。
でも現場が100%段取り通りに進むことなんてありません。

家も同じです。
毎日ピカピカにするのは無理。
だからこそ、「今日はここだけやる」と決めて、小さく積み重ねる。


◯ 家事の段取りは「完了する単純作業」だからラク


現場の調整は相手が人間なので予想外だらけですが、
皿洗いやゴミ捨ては誰にも邪魔されません。

だから一つ終わるたびに「終わった!」という達成感があります。
仕事が思い通りに進まなくても、家事が片付くだけで「今日も1つ進んだ」と思えます。


【結論】
完璧を目指さず「できるところだけ」でOK。
小さな積み重ねが家庭を整える。


▢ 家事をやるほど「家族を大切に思う気持ち」が育つ


◯ 家事は自己満足じゃない


皿を洗っても、おもちゃを片付けても、正直「自分で褒めるしかない作業」です。

でもやってみると不思議なもので、
やればやるほど「家族のために役に立っている感覚」が生まれます。


◯ 小さな家事の積み重ねが家庭を円満にする


私の場合、ゴミ出しと風呂掃除だけだった頃は、
正直「家は奥さんが守るもの」と思ってました。

でも、皿洗いや片付けを加えただけで、
家の居心地が良くなり、奥さんの笑顔が増え、
家に帰るのが楽しくなりました。


仕事でどれだけ疲れても、家が整っていて、
家族が優しいだけで明日も頑張れます。


【結論】
家庭は「帰ってくる場所」だからこそ、
少しの家事で空気が変わる。


✅ 【まとめ】


仕事ができる人ほど、家では「疲れたから休ませて」が当たり前になりがちです。
でも家事は、段取り力を発揮できる最高の練習場です。


「できるところだけやる」
「完璧を目指さない」
「小さな家事でも役に立つ」

この3つを意識するだけで、家族の空気は変わります。


私のように「皿洗い+おもちゃ片付け」から始めてみてください。
驚くほど家庭が柔らかく、明るくなります。