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仕事ができない自分を認めた上で“自分にできること”を最大化する|AIで作業効率を上げる方法

はい、施工管理見習いのしゅんです。

「自分は仕事ができないんじゃないか…」
現場監督をしていると、誰もが一度はそんな風に自分を責めます。
私自身もそうでした。段取りがズレる、報告が遅れる、上司や業者から怒られる…。
「自分は何をやってもダメなんじゃないか」と思っていた時期が、私には何年もありました。

でもある時、「できない自分を責めるのはもうやめよう」と決めました。
大事なのは “できないことを認めた上で、じゃあ自分に何ができるか?” を考えること。
そして私は、AIを使って「自分にしかできないこと」だけに集中する方法を取り入れました。

今回は、私が現場で実際に試している「AIを使った作業効率化のリアルな方法」と、
できない自分をどう受け入れて、強みに変えていったかをお伝えします。


▢ 「自分は仕事ができない」を認めた瞬間がスタートだった


私はずっと、「人より要領が悪い」「一度にたくさんのことをこなせない」ことに悩んでいました。


できない自分を隠そうとすると、もっと空回りする


新人の頃は、「できない自分を見せちゃいけない」と思ってました。
だから、分からないことを隠したり、失敗を隠そうとして余計にドツボにハマる。

結果、現場はグチャグチャになり、上司から怒られ、
職人さんからの信頼も落ちて、悪循環でした。


「自分は全部はできない」と受け入れた


でもあるとき、尊敬する先輩に言われました。

「お前は全部やろうとするな。できないことはできないって先に言え。
その代わり、自分にしかできないことに集中しろ。」

この言葉で救われました。


そこから私は、「できない自分を前提に、どう補うか」を考えるようになりました。
そして出会ったのがAIです。


【結論】
仕事ができない自分を責めるのはやめて、
「どう補うか」を考える人が結局一番仕事ができる人になる。


▢ AIを“自分の分身”にする考え方


今は現場監督の仕事も、事務作業も、人との調整も、とにかくやることが多いです。
全部を完璧にやろうとすると潰れます。

だから私は「人がやらなくていい作業はAIにやらせる」と割り切っています。


現場監督がAIをどう使うのか?


「AIって何に使うの?」と言われますが、
現場監督で私が実際に使っているのはこんな場面です。


✅ 現場の議事録作成をAIに丸投げ

現場で打合せした内容をボイスメモで録音し、
文字起こしAI(Nottaなど)でテキスト化。
ChatGPTで要点だけ整理してもらい、議事録をすぐ作って上司に共有。


✅ 写真整理をAIで自動化

現場写真って毎日増えますよね。
私はGoogleフォトとAIタグ機能で「コンクリ打設」「外構工事」など自動でフォルダ分け。
進捗管理も一発です。


✅ 現場レポートや報告書のたたきをAIに作らせる

報告書って、最初の文章が一番面倒です。
ChatGPTに「〇月〇日の現場状況をレポート風にまとめて」と指示して、
8割AIで書かせてから最後だけ自分で修正。
これだけで残業が減りました。



AIに任せるコツは「たたき台を作らせる」


AIが100%正確な答えを出すわけじゃないです。
でも「たたき台」を出してくれるだけで時間が半分以上浮きます。

浮いた時間を「人との調整」「現場確認」「工程管理」など、
人にしかできないことに回す。


これが、できない自分でも現場を回すコツでした。


【結論】
AIは完璧じゃなくていい。
自分の脳みその分身として使えば十分。


▢ 「自分にしかできないこと」に時間を注ぐ


AIで効率化できる部分はどんどん外注して、
浮いた時間をどこに使うかが一番大事です。


私が絶対にAIに任せないのは

✅ 現場の空気感を読む
✅ 職人さんとの信頼をつくる
✅ トラブルを先読みして根回しする

ここは人間じゃないとできません。


だからこそ、単純作業に時間を奪われずに
「自分だからできる調整・判断・信頼構築」に集中する。


これをやるだけで「できない自分」が
「人にしかできない部分のプロ」に変わります。



▢ できない自分を責めるより「仕組み化」に全力を


最後にもう一度言いたいのは、
仕事ができない自分を責めてもうまくいかないということ。


私は要領が悪いし、マルチタスクも苦手です。
でも「苦手を補う仕組み」を考えるのは得意です。


だからAIを“分身”として使い倒す。
仕組み化できることは全部仕組み化する。


その結果、私は今も現場監督を続けられています。



【結論】「全部できる人」じゃなくていい


現場監督は何でも屋に見えるけど、
本当に優秀な人は「人にしかできないこと」だけに集中しています。


AIを使えば、苦手なところはどんどん外注できる。
完璧を目指すより、分身を作って「自分の価値が出る場所」に集中する。


できない自分を認めた瞬間が、
本当のスタートです。


まずは1つでいいので、
「AIで外注できること」を今日から試してみてください。
絶対に、あなたの時間が取り戻せます