「仕事で疲れてるから、休日は休ませて…」
その気持ち、わかります。
施工管理の現場なんて、平日ずっとバタバタ。
段取り、連絡、急なトラブル、気疲れ、気配り、そして残業。
でもある日、子どもに言われたんです。
「パパ、なんでいつもスマホばっかり見てるの?」
ドキッとしました。
「いや、仕事の連絡が来てて…」って言い訳しそうになって、
その瞬間にハッとしたんです。
このままだと、“父親としての記憶”に残らないなと。
そこから、我が家では日曜日を「パパ全力DAY」と名付け、
本気で子どもと遊ぶ日にしています。
なぜ“全力で遊ぶ”と決めたのか?
平日は、どうしても子どもと向き合う時間が短くなりがちです。
朝はバタバタしてるし、夜は疲れて余裕もない。
でも、休日にただダラダラ過ごしていると、
子どもの「パパって何してる人?」が、曖昧なまま終わってしまう。
だから日曜日だけは、他の予定をいれず、
「全力で子どもと遊ぶ」を最優先にしました。
やることはシンプルです。
- 公園で全力で鬼ごっこ
- ボール遊びに全力参加
- 砂場で一緒に穴を掘る
- 室内遊びでも、全力でリアクション
これだけで、子どもとの距離が一気に縮まりました。
すると、妻の態度も変わった
子どもと遊ぶようになって変化があったのは、妻の表情でした。
「今日は任せて」
「パパがいてくれて助かる」
「最近、家族の雰囲気が柔らかくなったね」
家の中に“ゆとり”が生まれていくのを感じました。
これってつまり、
子どもと遊ぶこと=家庭を支えることなんですよね。
「遊ぶだけ」って思われがちですが、
マジで家族の空気が変わります。
実は“老化防止”にもなっている
ここからが大事な話なんですが、
子どもと遊ぶと、体力の衰えに気づきます。
- 鉄棒で一緒に遊んだら、腕がプルプル…
- 鬼ごっこ10分で息切れ…
- 家の中でジャンプすると膝が痛い…
「やばい、体力落ちてる」と本気で思います。
でも、これが大事。
自覚してないと、どんどん“老い”は進行していきます。
子どもと遊ぶことは、
自分の体を維持するための“トレーニング”でもあるんです。
週に1度でも、体を動かす機会になる。
施工管理で普段動いてるとはいえ、偏った疲れ方してますから、
全身の筋肉を使う遊びって実はめっちゃ貴重です。
子どもとのふれあいが“今”を整えてくれる
仕事では、将来のために頑張る。
でも家庭では、“今”を感じることが大切です。
- 子どもが笑う
- 妻がほっとする
- 自分も身体が動かせてスッキリする
これって全部、“今この瞬間”を大事にしてる証拠です。
日曜日に子どもと遊ぶことで、
自分の軸が整うような感覚になってきました。
「また1週間頑張るか」って思えるんですよね。
むしろ“老けるヒマがなくなる”ライフスタイル
年齢とともに、体力・筋力は落ちていきます。
でも、それを「まぁ仕方ない」と思うか、
「遊びで維持できるならやるわ」と思うかで、10年後が変わる。
子どもと遊ぶって、全身運動です。
- ジャンプ
- ダッシュ
- 抱っこ
- 運ぶ
- リアクション芸(意外と体力使う)
これが毎週あるだけで、
日常に「鍛える」という要素が自然と入ってきます。
まさに、“楽しみながら体力を守る”習慣。
まとめ:日曜日は、家族と未来の健康を整える時間にしよう
「パパ、また来週も遊んでね!」
子どものこの一言が、何よりのご褒美です。
毎週じゃなくてもいい、1時間でもいい。
“スマホを置いて向き合う時間”があるだけで、
家庭はあたたかくなり、自分の体も整っていきます。
そして、10年後――
「パパっていつも遊んでくれたよね」
「パパ、元気だよね」って言われたら、それが一番の幸せです。