はい、施工管理見習いのしゅんです。
今日は先日、無事配筋検査が完了しましたので、型枠の返しの工程となります。型枠の返しなるため最後にスリーブ図を基に電気設備関係が完璧に終わっているか確認しましょう。型枠が返されたらもうどうしようもできないので。ちょっとそんな緊張がある型枠返しスラブあげの工程です。
型枠の返しとは外部型枠パネルが建て込み完了⇒壁配筋⇒型枠内側パネルを返すことです。型枠パネル返しスラブあげとのながれとしては
1、内側パネル返し
⇒内側パネルを建て込みセパ穴にセパを通すフォームタイをつける
2、連続して内側パネルを建て込む
⇒パネルのパネルを釘を打って連結していきつつフォームタイをつける
3、全内側パネル建て込み完了
4、締固め ⇒連結したパネルに単管を流しフォームタイで締める作業
→これによりパネルが大きな面と一体化して外壁パネルのセパと一体
化することでパネル同士が互いに緊結し合います。
5、スラブ上げ段取り
→段取りとして型枠サポートに大引き【90角】を流してスラブコンパネ
の下地を段取り
6、スラブ段取りに単管転がし
→スラブ段取りの上に単管を転がす
7、スラブコンパネ敷
→スラブ段取りにコンパネを敷いて釘で止めていく
8、各所型枠支保工補強
という流れが型枠返しスラブ上げになります。スラブを型枠が完了することで鉄筋業者さんに工程を引き渡し、スラブ配筋ができるようになります。
このころはついに1階の床から型枠パネルが2階床まで立ち上がるのでとても建物の外形が型枠ですが、全貌がつかめます。とてもやりがい感じました、そして建物があがってきたぞ思います。ついに建物立ち上がりができる瞬間ですのでモチベーションにつながりました。
よし、今日も頑張るぞー。