はい、施工管理見習いのしゅんです。
今日は各種検査対応の際の作成するダメ帳がいまいち見ずらいと職人に言われる
、自分でも管理がしずらい、ダメが完了しきれない、この記事ではわかりやすく管理できるダメ帳の作成方法と管理方法でスムーズにダメ帳を作成・管理できる方法についてかいてまいります。
解決したい悩み
・自分の作るダメ帳が見づらいと言われる
・どこがダメなのかわからない
・どのようにかんりすれば、ダメがつぶしきれるのか
・ダメ帳場所がわかりずらいといわれる
・ダメ工事の管理を誰かにまかしたい
この記事で解決できること
・見やすいダメ帳が作れる
・ダメ帳の管理が容易になる
・伝え方が上手になる
・誰でも管理できるようになる
目次
1,検査の受け方 【施主・設計、社内】
2,見やすいダメ帳作成
3,ダメ帳管理・ダメつぶし方法
1,検査の受け方 【施主・設計、社内】
①準備
▢マスキングテープ 【赤:施主 紫:設計 青:社内 】▶色分け
▢サインペン 【担当業種・番号振り要】
▢A3ボード 【ダメ帳記載用】
▢A3ダメ帳 【記載用】
▢雑巾 【汚れ・傷判別用】
条件
▶▢部屋の照明がつくこと 【傷がよく見えるように】
▶▢エアコン つける
②検査対応実施
1、検査員の人数に応じて対応職員揃える 【▢事前検査立会人数確認】
2, 検査開始
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ダメ帳に フロア▶部屋番号▶居室名 を記載
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指摘箇所マスキング貼る ※汚れか傷確認
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担当業者記載と通し番号を記載 【部屋番号別通し番号】
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ダメ帳に記載していく
※記載が間に合わない場合・とりあえずマスキングと番号振りのみ
※担当業種がわからない場合はとりあえず番号と内容記載
③テープ貼りポイントと記載ポイント
1、マスキングは大きくはる▶見えないと見つからなくなる
2、見えづらいところはうまくみつかるようテープはる▶矢印の先
3,文字はなるべく大きくみえるように書く▶誰でも担当が判断できるように
2,見やすいダメ帳作成
①おさえる5つのポイント
1 【 】階
2 【 】号室 ※共用部廊下
3 【 】室名 【居室・洋室・玄関・キッチン・クローゼット・UT・洗面等】
4 【 】担当業者 【クロス・大工・美装・シール・補修・木建・床仕上げ等】
5 【 】内容・コメント 【傷・枠傷・浮き・スキマ白シール・接着汚れ等】
※平面図に場所を記載◯して担当職種を書く、、、番号でない理由はひと目でわかる
②ダメ帳組み立てる 3ポイント
1,ダメ帳作成完了
2,担当業者振り分け完了 ※直しに工程がある場合仕事組み立て 下地▶クロス
3,業者連絡
▶ダメ帳メール、、、仕事量確認と段取り
▶施行日確認電話
③ダメ帳管理・つぶし 2ポイント
1,準備段取り
▶ダメ帳 担当業者数+予備3部+監督確認用1部
▶ダメ帳表紙に
▢担当業者名、、、だれのダメ帳書く
▢ダメ帳の見方説明書き
▢施工後のマスキングははがさないレ点とする ※あとでみつけるのが大変
▢戸締まりルール記載
▶どこかの部屋にまとめておいておく
2,施工完了チェック
▶監督確認用にて施工完了後、確認
※業者の仕事量によるが最終は確実にチェックすること
▶ダメ帳にて完了箇所にいく
▶仕上がり確認
▶マスキング剥がす
▶ダメ帳斜線もしくは完了日記載
※繰り返し
▶確認後 ダメ帳を既存の位置に戻す、、、誰でも継続して確認できる
確実にダメを完了・確認することができる
現場によって完了したら業者で剥がす現場もあるため一概ですが、自分は完了確認することでよりダメをつぶせるので自分で剥がすようにしております。
よし、今日も頑張るぞー。