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パネル割コンクリート打ち放し【48】

はい、施工管理見習いのしゅんです。


今日はPコン割について書いてまいりたいと思います。コンクリート打ちはなしの建物で仕上がり・建物の陰陽を表すpコン割りはとても大切な要素です。


pコン割とパネル割が均等に綺麗におこなわれているコンクリート打ち放しの建物は非常に綺麗な仕上がりの建物となります。近年はとても無機質な打ち放しのコンクリートの建物も多くまた、杉板を使用した杉板の打ち放しのコンクリート仕上げも多くみられます。


でわ、最初に鉄筋コンクリートとの建物の仕上がりに現れるpコンとはそもそもなんなのでしょう。


pコン単的に言うと型枠の精度・壁厚・型枠が爆発しないために型枠を抑える金物です。コンクリートを流しこむ際に型枠には側面圧力が数tという力がかかります、この力に耐え、精度のよいコンクリートの壁を形成するために使用されます。pコンはセパとフォームタイとセットで使用されセパが壁の厚みの寸法+pコン分を型枠にセットして型枠パネルを建込、フォームタイでおさえることでコンクリートの側圧に耐えれるようになります。
よって、Pコンは鉄筋コンクリート造を形成していく上で発生する絶対必要なくぼいみとなります。このくぼみを化粧的に綺麗に見せるためににpコン割とというものを計画いたします。


Pコンパネル割り付け図作成手順
※型枠で使用するパネコートの基本寸法は
600mm×1800mmが基本パターンです。
1、建物立面図を準備する
2、パネル外壁面を寸法にて割り付ける
 ※開口部や構造スリットなどで綺麗に基本寸法にて割り付けはできないがそこわセンスで考える
 ※内部の間仕切りの位置等で発生する半端な
  pコン穴の位置も発生する
下記の図のようなイメージです。

画像


3、パネル割り付けず完了後・型枠大工と割り付け図について施工可能確認・検討をする

以上がパネル割り付け図作成手順となります。
pコンの割り付けはセンスが重要です。自分も割り付けますがまだまだ型枠大工さんと相談させていただきながらセンスを磨いております。
建物の外観の仕上がりとなるPコン割がんばって磨いていきたいと思います。この過程において型枠大工さんの仕事の理解や施工手順・型枠大工さんとの信頼を築くチャンスの行動ど思っておりますので頑張ります。

日々日記 RF躯体
はい、現状工程はRFの躯体工程に入りました。
基準階での躯体工程とは異なり、パラペットの立ちあがりがあります。工程的にには最終階の鉄筋工程のRFスラブ+パラぺット立ち上がり配筋、型枠大工さんでいうとRF立ち上がりに返し枠の工程があります。ついに、RFコンクリートを打設したら躯体工程が完了
です。内装工程俄然不安ですが書いてまいります。

よし、今日もがんばるぞー。🥳