はい、施工管見習いのしゅんです。
スリーブ、、、、そう、これは先輩とのふとした会話からはじまったのです。
先輩【しゅん君、そういえば、設備屋さん達の基礎配筋のスリーブについて打合せした?】
自分【はい、打合せしました、配筋がスリーブ入れれる段階になったら連絡してっていわれました。】
先輩【そうか、設備のスリーブの墨は現場にだしてある?鉄筋屋さんがスリーブ入る位置に配筋されちゃうとスリーブいれられないからね、設備スリーブ図確認してしっかりだしてあれば大丈夫だよ】
、、、、、現場に設備のスリーブ位置出してないし、鉄筋屋さんにスリーブの墨ないのっていわれて、後から入れるから大丈夫ですといってしまった。
、、、やばい。
自分【先輩、墨出してません、すぐそっこう出しにいってきます。】
そして、すごいすごい急いで現場にいきました。設備のスリーブ図を確認しながら、梁配筋が組まれてるなか設備のスリーブ芯+スリーブ径W+かぶり逃げ鉄筋止まり+スリーブ高さを書いていきます。
凄い集中力の中、雨に打たれながら必死に雑巾で拭いてマークしました。
想いかえせば設備業者さんたちにスリーブの墨出さなく大丈夫っていわれて、ちょうど慌ててるときで大丈夫ですって言ってしまったんだった。
どんな時も理解せず、返事するのは絶対ダメです。
そして、墨出し完了後、頭をあげるとそう、鉄筋がガッツりあたっております。さて、心を鋼にして鉄筋業者さんに頼みこみます。
【鉄筋屋さんすいません、スリーブたくさんありました、そして当たりました。】
、、、、激怒られましたが、協力して直してくれる鉄筋屋さんありがとうごございました。
無事、スリーブ位置の鉄筋はかわすことができました。スリーブ位置の墨が間違ってたら根本ですが、もうここまできたら行くぜ。
せっかくですので、コンクリートスリーブ 基本ルール書きます。
スリーブ径の規定
・孔径 梁せいの1/3以下とする
スリーブ位置の規定基本的に梁せいDの中心位置(D/2)にスリーブの中心がくるように設定しいたしますがどうしても中心で抜けない場合は、孔の端部からコンクリート面までの距離がD/3は残るような位置に致します。
スリーブ間隔の規定
・孔は柱から1.5D(Dは梁せい)以上離す。・孔が並列する場合の中心間隔は、孔の平均値の3倍以上とする。
ということでなんとか、設備スリーブ段取りできました、鉄筋屋さん本当ありがとうございました。そして、心に誓うのでした。絶対次は同じミスはしないようにしようとこのNoteに書いたり、反省工程表に書いたりして。
よし、明日も頑張るぞー。