「施工管理って結局何する人?」
「現場監督って言い方も聞くけど、何が違うの?」
こんにちは!現役の施工管理(現場監督)として現場に立っている私が、
この疑問に【ド正面から】答えます。
結論から言うと、施工管理も現場監督もだいたい同じ意味で使われてます。
でも実際の現場では、役割のニュアンスがちょっと違ったりします。
これから建設業界で働きたい人、転職しようか悩んでる人はぜひ読んでみてください!
施工管理ってどんな仕事?
まずは一言でいうと、
✅ 施工管理=工事現場を計画通りに進める人
です!
え、それってどんな感じ?
現場って、ただ職人さんが勝手に作ってるわけじゃないんですよね。
水道屋さん、電気屋さん、大工さん、いろんな人がバラバラに集まって工事をします。
これを放っておくとどうなるかっていうと…
👉 「誰がいつ作業するの?」
👉 「材料どこ置くの?」
👉 「誰が指示出すの?」
ってなって現場がカオスになります。笑
だからこそ【施工管理】という「全体をまとめる役」が必要になるわけです!
施工管理の主な役割は4つだけ覚えとこう!
これ、面接とか転職のときに聞かれるのでぜひ覚えてください。
✅ 品質管理 → 図面通りに作られてる?
✅ 工程管理 → 期限内に終わる?
✅ 安全管理 → 危険はない?事故起きない?
✅ 原価管理 → 予算オーバーしてない?
この4つが施工管理の柱です。
新人のとき先輩に「お前は現場の指揮官だ」って言われましたが、
要は【司令塔】って感じですね!
現場監督との違いは?
ここが一番みんな混乱するところ。
結論:ほとんど同じです
はい。ぶっちゃけると、施工管理と現場監督はほとんど同じ意味です。
ただ、会社や人によってちょっと言い方が違うだけ。
私の感覚では、
- 現場監督 → 現場で職人さんに直接指示を出す人
- 施工管理 → 現場監督+工程表とか予算管理までやる人
つまり【監督は現場で動かす役】【施工管理は現場+裏側の調整役】って思ってもらえればOKです。
現場監督は現場の前線
例えば私の場合、
- 「現場監督」として現場に立つ
- 「施工管理」として社内で工程表作る・予算管理する
みたいに両方やってます。
だから現場監督≒施工管理です。
ここを知っておくと面接でも役立ちますよ!
施工管理のリアルな1日の流れ
「で、1日何してんの?」ってよく聞かれます。
ある日の私のスケジュールをザッと書くと…
✅ 7:30 現場着 → 朝の安全チェック
✅ 8:00 朝礼で職人さんに指示
✅ 8:30〜12:00 工程チェック、打合せ
✅ 12:00 昼休憩(図面確認で結局休めない笑)
✅ 13:00〜15:00 材料チェック、検査立会い
✅ 15:00〜17:00 写真撮影、進捗確認、日報作成
現場に立ったり、図面見たり、事務所でパソコン作業したり、ずーっと動いてます。
これが施工管理のリアルなところ。
現場だけじゃなく、デスクワークも多いです。
大変なところと、やりがい
正直、大変です。
職人さんとのやり取りは時にシビア。
クセ強い人もいるので、うまく伝わらなかったり怒られたりします。
でもやりがいもめちゃくちゃ大きい。
自分が考えた段取りで現場がスムーズに進んだときは最高です。
形として建物が残るので、達成感がダイレクトに味わえます。
まとめ:施工管理は“指示役”じゃなくて“仕組み作りの人”
ということでおさらい!
✅ 施工管理は現場を計画通りに動かす“司令塔”
✅ 現場監督はほぼ同じ意味!でも現場に立つ役が強調される
✅ 1日は現場とデスクワークのハイブリッド
✅ やりがいは「形が残る」「自分の段取りで進む」ところ
「施工管理って何?」が少しでもクリアになれば嬉しいです!
これから施工管理を目指す人は、段取り力とコミュ力を磨いておきましょう!
これが一番の武器になります。